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2016年02月25日

実はみんな悩んでる?産後の尿漏れは骨盤底筋が原因だった!

骨盤底筋をご存じですか?なんだか聞きなれない言葉ですね。実は骨盤底筋とは恥骨・尾骨・坐骨にかけて存在し、子宮などの内臓を支える重要な役割を担う筋肉のことです。骨盤底筋は体の中心を引き締める非常に大切な役割もっていますが、実はあることをきっかけにゆるんでしまうことが・・・今回は骨盤底筋と体操方法についてご紹介します!

骨盤底筋のトレーニングが必要な人とは?

骨盤底筋にゆるみが発生するのは加齢・姿勢の悪さなども原因としてあげられますが、もっとも大きいのは妊娠・出産によるダメージです。骨盤底筋は肛門挙筋・骨盤隔筋・尿生殖隔膜・球海綿体筋・外肛門括約筋の5つがまとまったものですが、妊娠中は羊水や赤ちゃんの重さを支え続け、出産時は限界まで引き伸ばされるため、妊娠・出産後の骨盤底筋のダメージは重大です。産後は極端に骨盤底筋が弱っているためにちょっとしたはずみで尿漏れを引き起こすこともあります。その他にも下腹部がポッコリでてしまう、骨盤がゆがむ、お尻がたれるなどの症状があり、女性にとっては非常に重大な問題ですよね。40代以降の女性や出産を経験した人は特にトレーニングが必要です。

いつから始める?骨盤底筋の体操を始める前の注意点とは

出産後の骨盤底筋は産後1~2か月ほどである程度回復します。その後トレーニングをすることでさらに回復が期待できます。目安としては会陰の痛みが終わったころから始めるようにするといいですね。それまでは出来るだけ横になって休み、重たい荷物などを持たない様に注意しましょう。骨盤底筋がゆるんでいる状態で歩き回ったり、重たいものを持ったりしてしまうと「骨盤臓器脱」といって膣から内臓がはみ出してしまう症状を発症する場合があります。産後の無理は禁物です。以前は産後すぐにガードルをつけてお腹を引き締めていましたが、ガードルを付けると子宮や膀胱が下がってしまい、骨盤底筋の筋肉や靭帯に負担をかけていることがわかりました。そのため、産後4週間以上はきついガードルを付けることは避けて体を休ませることに専念しましょう。腹筋を鍛える運動も同様の効果があるので避けたほうが良さそうです。

1日10分でOK!骨盤底筋を効果的に引き締める体操の方法とは?

骨盤底筋のトレーニングは1日に2回、10分ずつ行うことが効果的です。一度にながくやるよりも毎日欠かさず続けることが重要です。産後に行う場合は体に負担の少ない仰向けからスタートすると良いでしょう。
1.仰向けに寝て足を肩幅の大きさに開き、両膝を曲げます。
2.肛門・尿道・膣全体を意識して締めます。(最初は5秒程度から)
3.1分間に10秒程度締め、脱力する、を10回程度繰り返します。

産後ケアとして毎日無理のない範囲で続けてみましょう。慣れると椅子に座った状態でも可能です。気が付いた時に積極的に行うようにするといいですね。

◆産後ケアに関する記事
膣のゆるみを改善するには?
尿漏れ対策法

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    ※参考:個人輸入された医薬品等のリスクに関する情報
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