院長ブログ
2014年08月29日
高周波(ビビーブ)体験談!レーザーとは効果が違う!
膣のゆるみに対する治療は、昔は手術しかなかったのですが、
最近はいろんなものがでてきました
誰でも手術はやっぱり勇気がいりますもんね。
そのいろんな方法の中でも最近よく質問されるのが、
「高周波とレーザーだとどっちがいいんですか?」
という内容。
答えは
「断然、高周波です」
顔の治療機器で、簡単にたとえるとわかりやすいのですが、
レーザーは、しみやほくろを取ったり、ニキビ跡や毛穴を治療します。
つまり、皮膚の浅いところに作用します。
そして表面に傷がつくので、痛いです
だから、深くまでは照射できないんですよね。
一方、高周波は、表面を冷やしながら照射できるので、
奥深くまでエネルギーをつたえることができます。
しかも痛くない
そして深いところにコラーゲンをたっぷり作らせます。
ですから、効果の高い顔のたるみ治療の機械は、ほぼ高周波です。
膣の緩み治療として、高周波(ビビーブ)と、レーザー(CO2とYAG)があります。
日本では、高周波のビビーブがいちばん最初に取り入れられて、
最近になってレーザーが入ってきていますが、
エネルギーの深達度でいえば、ビビーブはCO2レーザーの約2倍、YAGレーザーのなんと約20倍の深さまで伝わります。
熱で組織が一時的に収縮するため、直後の効果はレーザーでも感じられるのですが
(お肉を焼くと縮むようなイメージです。たとえが悪くてすみません・・・)
到達する深さや作られるコラーゲンの量が全然違うので、
持続期間を考えるとやっぱり高周波(ビビーブ)のほうが絶対おすすめです
最近は、他院でレーザーを受けて、1,2か月で効果がなくなったと
泣く泣くビビーブに来られる方が増えています
レーザーは、費用が安いので受けやすいのはメリットだと思いますが。。。
お客様がみんな、すごいすごいっておっしゃるので、
どんなものかとわたしもビビーブしちゃいましたよ~
体験談はクリニックで
当院には、ビビーブのほかにCO2レーザー(エッジワン)があります。
もちろん膣が若返りますので、緩みにも効果がありますが、
更年期の膣の萎縮による性交痛に、とーってもお勧めしております。
エッジワンもすごいので、これについてはまた今度、じっくりお話させていただきますね